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建物木造在来工法(大工の話)

 大工から見たら家を建てるとは創る、造る、作る。こんな感じです。敷地にも色々ありますが、平地、斜面地、崖地(下面崖地、上面崖地)など色々ある。周囲の状況、地盤の状況等を良く確認すべきである。法規上の規制、町の中の規制の家、施主のこだわりの木の家どれをとっても構造的には同じ条件で施工するしかない。町場の規制の家はほとんど問題が無く施工できるが、増築の家また外部に無垢材をみせる家などは構造上または金物の使用などで問題がでてくる。特に増築の家は既存部分と増築部分の両方が構造上確認申請の対象になるので把握してないと思わぬ出費になります。
 基礎は、フーチング連続基礎、全面べた基礎等がほとんどであるが今現在全面べた基礎が流行である。構造的には外部周りフーチング付き全面べた基礎が有利かと思います。もちろん鉄筋等は計算により入ります。
 在来工法において限られた予算の中で震度7の地震に耐え命を守る家をつくる。個人的に見れば金物使用によるがんじがらめの木材の在来工法は見た目には何も問題が無く見えます。木は乾燥により縮みが生じます。ボルトの穴の径が使用のボルトの径より大きすぎてはこの木の縮みのためボルトナットが緩み効きが悪くなります。最低限使用するボルトの径と同じ穴の孔が必要です。
 木造の建物を解体した際にボルト等の緩みを確認すると80%ぐらいに緩みがありますし、ごくまれにナットのはずれもあります。また国産材を使用していて乾燥の不十分だった木材を使用した建物は、乾燥収縮によりねじれ等が生じほぞ等が折れてる場合もありますし、建物の一部歪みにもなりますと地震等でその部分だけ壁等に被害が出ることもあります。
 大工は建物の構造をきちんと把握して将来のことまで考えて施工することが大事です。
 
 
 
 
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テーマ : 岩手県 - ジャンル : 地域情報

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せっこ日記

Author:せっこ日記
FC2ブログへようこそ 熊谷誠一です。岩手県気仙郡住田町上有住、県道167号線、沿線に住んでいます。建築法規が変り確認申請手続きが面倒になり、木造の住宅の建築が減っています。木造伝統工法が限界体力計算という計算方法で申請をすることになり建築の伝統文化が危うくなってきています。新伝統工法みたいなことを考えて見たいと思います。そのほかに見たもの、思いついたことなど書きたいです。

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